HOT ! チベッタン／wool地.絞り十字紋様／座布団ないしは家畜のブランケット

世界の絞り染めとチベッタン十字絞り人間が布を織ることを知り色を染めることを知り次に紋様を布に表現しようと思った時最初に考えつく方法は？「絞り染め」ではないかという説を支持したい。まるもち⑅︎◡̈︎*　ガラス細工　ミニチュア。Do it yourself とは素人の我々でもやってみればこんな事もできると言う潜在能力の再発見を意味するところでもあった。茶道具　香盆　桑香盆　お盆　香炭団　香道具。正倉院御物には既に大陸渡りの絞り染め布が保管されており、江戸時代の茶席に絞り染めの敷物が趣を添えていた記録がある。【未使用品】壱鋳堂　雫　南部鉄器　鉄瓶0.65Ｌ。写真1)でご覧の通り　青みがかった真ん中、次に黄色っぽい枠、その次の枠は明るい小豆色、そして幅のある最終枠の色は特に美しく、自然素材の染料に何度も浸染し想いの色に染まるまで染め重ねて初めて得られる混色のようで、色に層があり深みがある。茶道具、食籠、溜一閑籠、宗恵作、およ20番。茶道具　京焼　草花画　手桶茶入　 木地黒漆塗蓋　 平安祥堂造/手塚祥堂。。江戸時代　漆塗　小皿　12客　松葉文　菓子器　椀　茶道具　懐石。布帛(布地)の一部をくくって防染し紋様を表現する、非常に素朴でプリミティブな発想故に、世界の各民族の間に自然発生的に生み出され異文化圏からの伝播を待つ必要もなくそれぞれの地域で独自の技術の熟達が進んだ。70年代欧米から始まった「なんでも自分でやろう」ムーブメントはカウンターカルチャーの本質だった労働着だったジーンズがファッションの主流になり、元はと言えば肌着だったシャツがオシャレ着になりジーンズとTシャツには主張があった「主流に流されるままの人生でいいのか？」「流れに竿さして見直す時では無いのか？」と。古美術 中国美術 唐物 銅製 手炉 香炉 在銘 浮き彫り 金属工芸 時代物。茶道具　山中塗　中村宗悦作　玄々斎好　鶴に山水図　曙棗　共布共箱　V　8036。色々な分野の手仕事にライトが当てられるキッカケだったかもしれない。なんでも自分でやってみよう！Tシャツを染めてみよう!どうするか？そんな彼らが思いついたのも「絞り染め」だった事も頷ける。木製輪島塗　漆器　沈金　蒔絵　懐石道具　塗椀　5客　古伊万里・九谷焼・好きにも。茶道具　網目蒔絵内銀地中棗。いずれもウールの厚地で今回出品の十字紋と思しき柄が染め上げられていた。蒙古、チベット族の絞り染めは技法と色使いにおいてとてもよく似ているが、本品の特徴は十字紋が絞り染めの技法で鮮やかに表現されていること極めて厚い生地対応の絞り技術が駆使されている事(後に、十字の判を押し当てて染める安易な方法に移行する)そしてチベッタン染織特有の色味にある。茶道具　井筒英文作　向蝶蒔絵　中棗　共箱　V　8044。茶道具 朝陽棗平棗　熊谷秀穂作 　茶道具現代工芸　漆工芸　共箱 Ju2118-1。青みは藍、黄味はターメリック、小豆色はラックカイガラムシに茜。最終枠の紫がかった臙脂色は全ての色を染め重ねたのではないかと思われる。お値下げ。既述の後染め十字紋よりはるかに手間暇のかかる絞り十字紋チベッタン染織の中で髄を極めた逸品である。時代物 韓国美術 龍岩窯 鯉陰刻 花瓶 高約36cm 花器 箱付 c06193